皆様との清らかな
法縁があふれる寺院に
月輪山 千光寺の様々な仏様は、本堂の大日如来様を筆頭に一体一体不思議なめぐり逢いによってお祀りできています。私はそこにご縁の尊さを感じ、今日まですべての仏様に対する早朝の御水のお供えとお勤めを欠かさず続けております。仏様と同じようにかけがえないのは、当寺院と皆様とを結ぶご縁です。私はお一人お一人とお会いするたびに清らかな法縁への感謝の想いを抱き、心の中で合掌しております。今後も千人を超える檀信徒の方々をはじめ、お墓参りに来られる皆様との絆を大切にし、共に“生かし、生かされる”場である寺院に育っていきたいと考えております。
月輪山 千光寺住職 伏島𣳾全

京都の泉涌寺を総本山とする
真言宗泉涌寺派の寺院

鎌倉時代より幕末に至る歴代天皇の陵墓があり、皇室の菩提所※で「御寺(みてら)」と称され、また諸宗兼学の道場として知られる京都の泉涌寺を総本山とする真言宗泉涌寺派に当寺院は属し、数少ない末寺となっています。また伏島住職も総本山 泉涌寺の宗会議員を務めています。

※菩提所
菩提寺と同じ意味で先祖代々そのお寺の宗旨に帰依し、お墓や位牌のあるお寺・寺院のこと
京都 総本山泉涌寺(仏殿)

沿革・開道(開山)

清浄無垢な月輪山の麓に佇み、名刹として知られる泉涌寺で長年の修行を重ね、研さんを積んだ伏島𣳾全住職が平成9年(1997年)に浦安の地に真言宗の道場を創建し、平成9年に開基した寺院が月輪山 千光寺です。

京都 総本山泉涌寺(月輪陵)

真言宗泉涌寺派の歴史

当寺院の総本山である真言宗泉涌寺派「泉涌寺」は、諸説がありますが、平安時代初期につくられた前身寺院が平安時代後期には荒廃していたのを鎌倉時代に再興したもの、と伝承されています。

浦安 月輪山千光寺
(総本山御寺 泉涌寺派 末寺)

寺院施設紹介

建物全体が仏の胎内と捉える当寺院ではその最上階に本堂を設けました。その構造はご本尊に対する視線に高さなど泉涌寺の本堂を倣っています。また自然との調和を表現し、上質の素材を随所に施しています。

ご祈祷

家内安全から社運隆昌まで様々なご祈祷を執り行わせていただいています。また1年間のご希望の守り札を護摩祈祷により、ご用意させていただく星祭祈願守り札や毎朝、先祖回向をした後に皆様の名前と祈願内容を読み上げ、ひと月ごとに祈願させていただくひと月祈願も実施させていただいています。

葬儀・仏事

葬儀・仏事に関しては宗派問わずに利用できる施設をご用意(葬儀のみ千光寺式となります)。葬儀から各種法要。ご納骨まで静謐な館内で執り行えます。